07年5月 関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会 |
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日時 |
07年5月25日(金)18:00〜21:00 |
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場所 |
青山学院 |
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スペシャルゲスト早稲田大学1年 小柳竜巳さんを迎えて |
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そうです、早稲田実業で、ハンカチ王子こと斉藤選手と一緒に |
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戦った2番サードの選手で、一年間はクラスも一緒だったそうです。 |
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いろんな、生の話を聞くことが出来ました。 |
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練習 |
学校からグランドがあるところまで、1時間かかる。 |
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全体練習は4時半からだいたい2時間半ぐらいで、19時ぐらいに終わる。 |
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その後個人練習になる。怪我してる人は病院に行ったり。 |
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だいたい、個人練習が終わるのは12時を回ることが多かった。 |
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自分で考えて自分の必要な練習をするので、さぼろうと思えばサボれるが |
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50人いる部員で、レギュラーにはなれないだろう。 |
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勉強も厳しく、落第してしまうので、しっかり勉強した。 |
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練習が終わって帰ってから3時とか4時ぐらいまで勉強した。 |
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睡眠時間は2時間ぐらい。 |
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春の選抜で、ベスト8に入る。 |
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ちょっと燃え尽きた感じもあったかもしれない。 |
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春が終わって過信?メンタルトレーニングもやめ、時間が無いから技術練習に当てた |
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練習試合1勝10敗2引き分けそんな状態が続く |
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ミーティングはレギュラーだけでは,やっていたが |
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全員で、マネージャーなども含めてやった。だんだんチームが一丸となっていった |
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斉藤選手1人がすごい人気で、逆に周りが気を廻し過ぎて、ギクシャクしていたが |
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話し合うことで、斉藤選手は、普通にしてほしいと言われた。 |
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だんだん今度は甲子園に戻って 優勝することが目標それが当然と思えるようになった。 |
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メンタルトレーニングも自分たちで、また始めようと提案した。 |
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全然天狗にもなっていなかった。 |
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斉藤選手は今までは、どちらかというと、人前でがんがん練習をするタイプでは |
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無く、影で練習するタイプだったのが、春が終わりとにかく走ったりウエイトしたり |
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率先してやったことが、逆にまた皆の刺激にもなった。 |
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甲子園に魔物はいたか? |
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終わったら天使がいた。常に楽しい気分で、野球を楽しめた。 |
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今回の大会で一番強いと思われたのは? |
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都大会の一回戦 一番やばかった。 |
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地に足がついていないような、あっという間に終盤に入っていた。 |
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都大会周りは選抜ベスト8チーム 勝ってあたりまえという目があった。 |
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当たり前のことが当たり前に出来なかった。 |
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何処のチームにもプレッシャーがある。それをコントロール出来るか |
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メンタルがトレーニング出来ているかの違い |
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甲子園決勝戦は? |
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決勝戦を前に5万人の前で苫小牧は練習しなかったが、自分たちは目立ちたかった |
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誰がホームランを打つかとか、すごく楽しんでアップをした。 |
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前日15回を投げてる斉藤は心配だったが、大丈夫だと言ったので |
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5万人の中でもう一回決勝が出来る喜びがあった。 |
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2番手の2年生に声をかけても反応が無かった |
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全然ストライクが入らなかった |
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ストライクは入って当たり前 何かが邪魔をして不安悩みすぎたり |
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考えすぎたり迷いが生じる |
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斉藤には、それはまったく無くすごいと思った。 |
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終盤の相手の追い上げは? |
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3点リードしていた終盤に斉藤はいつもクールを装っていたが、 |
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皆の疲労が伝わっている感じだった。 |
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ホームランを打たれ1点差になってしまう。 |
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流れが相手に行ったのを感じた。守るのがいやになった。 |
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マウンドに皆が集まった |
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教室で話してるみたいに、「すごい盛り上がってるね。」普通にしゃべった。 |
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1年間やってきた、皆で上を向いて深呼吸をした。 |
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キャプテンが、声かけ胸に手を当て「 皆で一つ」 |
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チームルーティン 練習前にいつもやってきたこと |
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やってきたことが平常心に戻れた |
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これをやると失敗しない自信がついた。 |
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優勝して |
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校歌を歌っている時は、早く終わらないかと思った。 |
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それはスタンドにいる皆のところに早く行きたいと思ったから。 |
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小松スタッフから |
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斉藤選手だけがすごかった訳じゃない |
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5.02 |
- 地方大会の失策率 |
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4.00 |
- 早稲田実業の失策率 |
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※ミスが少ない。バックがカバーしていた。 |
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8 |
- 大会個人最多犠打数(送りバント) |
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小柳君の記録 |
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バント やれて当たり前のようなことが、当たり前に出来ない |
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甲子園に入ってからは失敗する気がしなかった、来たらラッキーと思った。 |
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最後にこのチームの強さは |
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まとまる力が強かったことと、目立つだけの力はそんなにあるわけじゃなく |
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ただ、自分の力を出し切ることが出来る選手が多かったことだと思う |
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今回100人以上集まりました。 |
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小柳君はメンタルトレーニングをやってきたことを |
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何とか少しでもここで伝えたくて来たと一番に話してくれました。 |
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メンタルトレーニングをやるようになってから、練習が効率よくしかも楽しくなったそうです。 |
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最高です。今回本当に参加して良かったと思いました。 |
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