関東地区メンタルトレーニング研究会 参加レポート |
2006/1/27 作成 |
日時 |
06年1月26日(金曜日) 18:00〜21:00 |
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場所 |
青山学院 910号室 |
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参加者 |
学生 テニス サッカー 剣道 野球選手 小学生フィギヤスケート選手 |
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相撲 ラケットボール選手 東大大学院生 |
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指導者 お相撲さんのメンタルトレーナー ストレングストレーナー 高校バスケット指導者 |
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大学サッカー指導者 テニスジュニア選手育成指導者 バスケット指導者 野球指導者 |
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その他 小学校の先生 高妻先生 東海大学サポートスタッフ |
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チームひよこ参加 |
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自己紹介 |
自己紹介を1つの目的にしている。情報交換。自己紹介に慣れることも試合にいかせる。 |
(約1時間) |
自己紹介の発言注目 あがる人の特徴を観察しよう |
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発言者 |
内容 |
先生コメント |
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水泳選手 |
怪我して復帰の時に頑張りたい。 |
チャンス。今がメンタルトレーニングを |
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するいい状況と思う。 |
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硬式テニス選手 |
調子が悪い時に調整できるようになった。 |
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スポーツトレーナー |
メンタルで悩む選手にアドバイスが出切るといいと思い参加 |
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剣道部 |
メンタルが重要なスポーツ? |
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硬式野球部コーチ |
雪で練習できなかった時にビデオを選手にみせた。 |
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ビデオはどうやって使うか? |
TVの選手インタビューなどのビデオを撮る。 |
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Q&Aに対して質問を作る |
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自分の考えをまず書く |
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トップ選手の考えがわかる。 |
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自分たちで作る。 |
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関東学院中学 |
かじかむぐらい寒かったのにこんなに空気がきれいだと感じたら |
セルフコントロール 水風呂でセルフトーク |
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プラス思考になれ、どんどん暖かくなってきた。自律訓練法 |
(自分の口で唱える)ドンドン暖かくなっていく。 |
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中学野球部監督 生徒 |
ハングリー精神が足りない。チーム全員で参加 |
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外部指導コーチ |
選手たちのつもりが、コーチ自信が一番弱いことに気が付いた。 |
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去年から講習会に参加 |
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中学野球部 選手 |
練習の質がまだ低い |
質が低いとは?高いとはどういうこと? |
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良い練習とは目標、目的がある練習 |
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エラーすることはいいこと、そこを直せばいいと言える。 |
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都立高校のバスケットの先生 |
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目標設定 個人目標 監督の目標 チームの目標 |
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勝ちたいグループ 楽しみたいグループに |
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分かれてしまう。コミュニケーションが大切 |
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テニス大学生 |
ビリだった。今年は優勝できるチームだと思うので頑張りたい。 |
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去年の成績は関係なく一日一日 いつもよい状態で練習に参加できるように |
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テニスの前にサッカーなどをやる。 |
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フィギィヤースケーター |
小学6年生とその親 (小学校の先生) 大会で力が出仕切れないので勉強に来た |
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ラケット―ボール |
20代30代40代50代と一緒に |
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コートに入らなくてはいけない |
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スピード、パワーはかなわないけれど、メンタルならと思い勉強に来た |
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お相撲さん |
今期は3勝4敗だったが、次回へつなげる内容になった |
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東海大学 |
東海大学にはチームサポート部門がある |
6000時間用意 |
スタッフサポートから話題提供 東海大学4年生 望月 |
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静岡県S中学サッカー部にによる20ヶ月 |
2002,5月〜2004年3月まで |
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気持ちを高める やる気 集中力 判断力 決断力 |
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メンタルテスト実施 |
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毎月一回のミーティング |
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試合前のリラクゼーション サイキングアップの |
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個別の指導 ベストプレーをイメージ ビデオなどを |
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練習日誌 その日の反省 家でイメージして次の日の練習に行かす。 |
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ミスしたあとにルーティン 姿勢―深呼吸ーセルフトーク |
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ボクシング選手は息を吐きながら殴ることを利用して、ボールをけるように指導 |
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吐く息に集中する。無駄な力が入らない |
一点を見て、深呼吸することで集中できる |
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2002年5月の心理テスト→2004年1月 各項目に得点が上がる |
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成績も上がった。全国大会 |
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アンケート結果 |
みんなで声を出すことでチームのフインキが良くなった |
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音楽を使ったことで練習のフインキが良かった |
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メンタルトレーニング 心理サポート |
競技力向上に役立つ |
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試合に入る時のルーティンーを |
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最初にコーチが生徒に伝えてあったので、比較的スムーズに入れた |
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週に2〜3回導入 |
静岡県2位 コンスタントに力はキープしている。 |
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MTSベスト?? |
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静岡はクラブチームに上手い子は流れる |
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伸びる選手 −−ポジティブな子 気分のコント―ロルできる子 |
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試合に乗れる 負けんきな子 |
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大会でベストに持っていくためにどん底をけいけんさせる。 |
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アポロ―チをしないで、自分で考えさせる。 |
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心理的ストレスをかけて、そこから自分でコントロールさせる。 |
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心理テスト結果 |
勝利意欲があまり伸びていない 勝つことよりも内容重視に移行 |
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自分がベストが出る |
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自動化まではできなかった。2年間ではできなかった。自分からやるではなくスタッフからやろうという感じ |
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科学的に効果があった。心理面の強化ができた。 |
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予測力 決断力 判断力は特に日本人は弱い 監督から指示を受けるばかりのため |
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テニスのコーチ |
呼吸法 動作はすべて呼吸 |
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腹式呼吸 肺式呼吸はリラクゼーションはできない。 |
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意識的にやらせる 生活上ない。 |
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コントロール以上に打ててしまう |
上半身がリラックス出きる |
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ボールの打てる幅が広がり手打ちが少なくなる。 |
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12才ぐらいでできないと伸びない |
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複式呼吸は身体をコントロールできる |
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胴回りがリラックス出きるか |
コーチがどうやってさせられるか? |
サッカーユニバーシアード日本代表 |
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宮崎純一先生 青山大学院 |
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2年に1回大学生の全国大会 昨年はトルコであった |
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10年前に福岡で高妻先生に出会う。 |
チームに取り入れることになった |
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チームコンセプト |
世界と闘うメンタリティー |
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2004年から2005年 |
8月20日 イタリアと決勝で優勝 |
リーダーシップ 監督が大きかった |
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目標設定 |
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コミュニケーション |
ミーティング 一日2回〜3回 1回2から3時間 |
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モチベーション |
自主 自立 |
チームは家族 |
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声の大切さ 大事さ 他の監督からも指摘される |
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声が出ない 相手に意志が伝えられない |
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選手のコミュニケーションの促進 |
逆行に立ち向かう 困難な時にこそ強い |
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05ドイツキャンプ |
穏やかなミィ-ティングの中にターニングポイントがあった |
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残り1分 1ッ点差でも10点差でも負けは負け |
何のために闘っているのか |
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試合が始まったら声を出せなかったらサッカーじゃない。 |
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強い言葉を八背なければならない |
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最後に20人を選んだ 魂を入れるのはおまえらだけ |
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掛け算になる |
本当にピンチになった時に力が出せない |
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長期目標 |
世界で戦う |
試合における心理的準備 |
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日誌に記入 目標設定 |
朝のセルフコントロール 散歩 |
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ミーティング 日誌の記入 |
黄色 金色金メダル日誌 |
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決勝戦の朝 笑いによってリラックスさせる。 |
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実際に緊張することを予想して外に出る |
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チームの目標 |
声 |
良い準備 |
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ポジティブな取り組み |
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先生 |
野球指導者講習会report |
1月20日〜22日 |
幕張メッセ |
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好プレーのビデオを作っておく |
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イメージしたら必ず身体を動かしてみる |
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野球は肩と肘の怪我が多い |
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大学生のほうが朝ご飯を食べてない人が多い |
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なぜルールがあるのか |
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感想 |
今回は青山学院大学サッカー部監督 宮崎先生が去年のユースの全日本チームのコーチ |
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兼メンタルコーチとして帯同した報告が印象的だった。 |
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10年前から高妻先生を中心にメンタルトレーニング導入により4回もの優勝を上げている |
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自分のメンタルトレーニングの導入理由は、試合においてどんな相手どんな状況でも |
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日頃の力が出し切れる集中力を身に付けたいから。これはラケットだけでなく日常生活などにも |
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必要かと思っている。今後も時間はかかるが勉強していきたいと思う。 |
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