ジャパンオープン2004・サンピア多摩レポート
2004/5/4 泥沼流が行く」Homeへ
公的年金の保険料で設立した病院など265施設の見直しを進めている自民党の作業部会(主査・衛藤晟一衆院議員)は
2月29日、施設ごとに存続や民間への譲渡、廃止を判断し整理する方針を決めた。
保険料の無駄遣いとの批判があるためで、公益性や収支を考慮して決定するとしており、2月中にまとめる報告に整理基準などを盛り込みたいとしている。
整理対象とするのは、厚生年金病院や厚生年金会館、健康福祉センター(サンピア)など社会保険庁が設置した施設。
このうち、サンピアなど保養施設を中心に77施設は2002年度末に累積赤字を抱えており、廃止や譲渡の対象として検討される
見通しだ。
施設を廃止する場合は、従業員の雇用など地域経済への影響を考慮。再就職の状況などを見ながら、数年間かけ段階的に
事業を縮小するなどの方策も検討する。資産売却の時期も売却損失を小さくするため、地価の回復を待って着手するなど
弾力的に対応する。(共同通信)
最近のJARA大会はサンピア多摩が多いですがどうなのでしょう?最近大会ご無沙汰のほーくがレポートしました。
(ちなみに試合も半年ぶりにでましたよ、月一プレーヤーなのでオープン対応直前練習はキツかったです。)

サンピア多摩のコートは3面で床はゴールドジムと同じビニールが貼られています。フロントウオールはパネルを貼りあわせて隙間を細いスペーサで埋めています。
このスペーサがくせものでショットが思いもよらない方向に変化します。また接着材が劣化しているのか時々スペーサが外れ白煙が昇ります。そのときは主審が走って、はめてから試合再開します。
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大浴場(光明石温泉、有料\600)もあり設備が豊富です。しかし民間のクラブに比べ高値設定、ゆったり・おっとりしていてやっていけるのだろうか?などと心配になってしまいます。ラケット愛好者で1時間1890円のコート料金を払ってプレイする人はいないかもしれませんね。創設当初の価格設定を替えてないのかもしれません。
年金赤字解消は日本再建にとって急務です。しかし試合だけに来るRBファンとしては良しにつけ古きよきラケット全盛時代のままのサンピア多摩で試合するのは心地よく、なくすのはもったいないと複雑な心境になってしまいました。
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パルテノン多摩、多摩中央公園を抜けて坂を上ったところにウエルサンピア多摩があります。ちょうどヨッシーさんが試合を終えて帰るところでした。
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都営新宿線直通急行で都心から1時間の多摩センターに到着。
小田急と共同駅で合わせて2社で4ホーム8番線の多摩ニュータウン表玄関駅です。京王プラザホテル、三越など都内の一流施設も進出しているかと思えば、サンリオピューロ遊園地やギリシャ調建築のパルテノン多摩など駅前は施設がてんこもり状態です。
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