スカッシュでも泥沼流(どろぬまりゅう)で行く(^^;)
―隣の芝生へsadakoカメラと突入日記です。― 

09/11/30

  「札幌から博多」と大きくでても、昔を懐かしがっても、悪口言ってちゃ守りに入る。
思えば今の現実、想定内。隣に芝生があるならば、迷わず進むが泥沼流。(^^)V
フェアウェイを大きく外しラフの中をさすらうコンビを暖かく応援して下さいませ。m(_ _)m

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#12(グランテリア麻生に行ってきました)
 スカッシュに転向したG藤さんがアイベックススポーツITレッスンにでようと誘われたので「スカッシュでIT?」という疑問を解決するためにグランテリア麻生なるスポーツクラブに行ってきました。
   
 ITていうのはコーチのイニシャルだったようです。紛らわしいです。チャンチャン。

#11(09/9/5)コナミ恵比寿へ行ってきました。
 スカッシュに転向したG藤さんが昨年冬にコナミ恵比寿の大会にでようとして誘われたことがありました。冬はすぐ風邪をひくので遠慮しましたが★★★★★+1050円の豪華そうなクラブだそうなので寒くなる前にG藤さん、週一度は利用する香港オープン仲間のO村さんに連れてってもらうことにしました。
 ネットで検索してみるとこのクラブは、千代田生命から2001年に東京海上に親会社が変わり、2009年3月にコナミに売却されたそうです。「コート前日予約200円/20分、当日予約無料//ビジターは入館後予約可、空きがあれば、事実上利用料無料、グループ/個人レッスン、ヒッティング/ゲームパートーナー、オリエンテーション、など(一部無料あり)/毎月2,12,22日が定休、スタッフ常駐で専任コーチは全て女性、他男性契約コーチ、学生//平日夜間、休日日中は混雑で当日予約困難、Open選手クラスは皆無に近い、初級者から中級者が多く、30代〜40代の男性中心、外国人も多く、若い女性稀少」とのことです。

  
 コナミ恵比寿は恵比寿プライムスクエアの地下2Fから1Fまでの1部を使っています。その上のマンションの家賃はというと1LDK60m2?で月31万円!3LDK157m2で76万円! こんなに広いのは外資系外国人が使うからで、単身者が1LDK、家族赴任だと3LDKになるわけですね。

  
 コナミの内容を言うと、物価(立地)の違いが★+1050円の差のようでした。安いとかえって会員が増えて高級感が保てないんでしょうね。面積は普通のコナミなみ、お風呂は津田沼よりはもちろんいいが都賀や船橋には全然狭くて・・・・。スカッシュコートは情報どおり混みすぎで2時20分、40分の2コマを使ったら次は7時といわれてそのまま反省会飲みに行っちゃいました。ちなみに会費は月14000円です。地価を考えるとしょうがないかって感じです。

#10(08/11/23)香港オープンへ行ってきました。
   
 11月22日夕暮れ、準決勝が始まります。香港のフェリー乗り場近くの屋外にポータブルコートが建てられてます。
   
  横からだったら無料で見れますが・・・。どんなときでも壁際を這う球を打つトッププレーヤーは観客席でみないと・・・。しかしこじんまりしてますね。フロントとバックウオールに各200席です。
  
 バックウオールから見ると黄色いフロントウオールですが・・・
  
 フロントウオールからはこんな感じで見えます・・・・。しかし4分間のラリーは圧巻です。2秒で1回としても厳しいコースを120回ミスなしですよ!!ボーストってなかったですね。チャンスボールなんですね。
 #9で紹介した日本のトップクラスの西尾選手も本選に進めず・・・、世界レベルははるか遠いです。そのトップでも賞金は優勝で150万円ですからねえ。ハングリーなスポーツです。
 香港オープンの結果サイトはこちらです。(英語)
   
 ホテルはスカッシュコートのあるYMCAインターナショナルハウスとしました。しかしYMCA東陽町と同じでコートは空いていてましたね。子供の空手スクールの会場になってました。
  

   
 現地の人におすすめの店をきき行ってみました。鴻星海鮮酒家 尖沙咀地下鐵站 C2 出口 電話2628 0339
 晴海、お台場にも店をだしています。
 北京ダックやチャーハン、麺、いただきました。

#9(08/09/21)ドリームチームは結果を残せるか?サンセットブリーズ保田、スカッシュ合宿に参加してきました
 閉館になったコータコートのバックウオール、千代田区臨海学園のリフォーム、今はやりのフットサル。合宿や選手権のスポーツクラブ依存から解放を目指しながらスカッシャーの過大な期待の裏返しの批判にさらされている。そんなサンセットブリーズ保田スカッシュランクアップ合宿があるときき、衰えた身体に鞭打って参加してまいりました。
  
 
保田駅からサンセットブリーズに行く途中に内房コテコテ保田漁協のお食事どころ・ばんやがありました。外壁なしのジャパニーズスタイルのオープンレストランですよ!キンメ鯛の煮付けも天ぷらも噛んだ瞬間に魚の新鮮さが伝わります。
   
さらに歩いていくと海岸沿いになりました。遠くにサンセットブリーズが見えます。(写真左)
近づいて見ると茶色い建物が見えました。スカッシュコート3面と広いウオームアップエリアの建物が海岸通り沿いに建てられています。(中写真)
玄関をはさんで左が旧千代田区臨海学園の宿泊施設、右が駐車場の上に立つスカッシュコート、奥にはフットサルコート3面があります。(写真右)今はやりのフットサルを併設したのは良いアイデアです。お互いに興味をもって始めるきっかけが増えますからね。
  
床板はニスなしで滑らないです。ガラスのバックウオールは閉鎖したコータコートから運んできたとききました。今は全日本から世界ツアーに活動を移している西尾麻美選手もスタッフに加わっており、良く練ってビジネス環境を整えている印象を受けました。
      
合宿参加メンバーを6チームに分け、3チームは3コートでそれぞれスカッシュレッスン、残りの3班はアクティビティ。今朝台風がそれたのでもう一人のカジケンコーチがマウンテンバイクツアーに連れ出しました。久々の内房観光ですが、山には乳業農家を目指して坂を攻め(写真は攻撃失敗で休んでますが)、夕日の海岸沿いを軽やかに走り、内房保田もなかなか観光的にコンパクト、多彩だなと、北総在住の小生は思いました。小学校の臨海学校以来ですが海岸の水もきれいになりました。
  
夜はスタッフが焼くバーベキュー(写真左)、オーナーも顔をこまめにだされており、このドリームチーム今のところ、うまく機能しているな、と思いました。

#9(07/02/04)
 コナミ都賀に実力、美貌を兼ね備えた松井千夏プロが特別レッスンということで参加してまいりました。私の知る限りここ4年で都賀のイベントは2回目です。どうして来てくれたんだろう?
  
11時から4本x40分レッスン、8本x10分ヒッティング締めて63000円なりの強行スケジュール+男子プロとのエキシビション試合と大変な日程ご苦労様でした。彼女のブログを見たら前日は京都で今日は千葉、こりゃ過密スケジュールです・・・。
  
というわけで、やや軽めのフツーのレッスンを受けてまいりました。その後は男子ベスト32でコナミで教えている土屋プロとのハンデ付(松井はラリー、土屋はサーブ権のみ得点)対戦でしたが、スケジュールきつくて実力をだせなかったようです。
  
スカッシュ界もコートが減って大変ですが、マスコミ対応、ジュニア対応はラケットボールより上手く育成しましたね。この15年、何が違ったんでしょうかねえ。

#8(06/12/23)マスターズチャンプが挑戦!(JIN-CUP at YMCA東陽町)
 #5で辛口しました東陽町でスカッシュ大会があり、マスターズチャンプが参加するとのこと、後ろ指さされないよう、目立たないように取材いたしました。
       姐さんも応援にかけつけました
 改装してできたスカッシュコートは、ラケットボールコートの壁を前に追加した(12.2->9.8m)が、予想に反して幅を拡げなかったため(6.4->6.1m)公認試合はできません。横壁の幅を減らせば良かったのに、もったいないことしました。しかしたった30cmですから違和感は予想より少なかったです。
 今回のこの大会は、第16回と歴史あるのですが、#1にありますように1昨年までセントラルで開催できてたのに昨年はNAS(旧エクザス)笹塚、今年はYMCAと会場探しに苦労しています。参加人数も減少傾向になっているようです。
 センターコートが控え室ですか・・・。
 観戦した2回戦はなんと東陽町ラケットボーラどうしの戦い。チョイさん、ああ懐かしい。スカッシュ流儀で拾いあうのはもどかしいので、お互いにキルショットを仕掛けてました。ラケットボール風スカッシュ+マスターズらしく途中で足を止めて一休みしましたが2-1で見事に3位入賞を決めました。

#7(06/12/02)小僧さん進化中!
 ドウファイナルを隣のコートで戦い、あわや対戦するところだった小僧さんが津田沼で試合とのことです。最近のネットでの結果を見ると著しく腕をあげたようですが、確かめに現場へ参じました。ドローを見るとAクラスで千葉県のトッププレイヤーの中で頑張ってます。1回戦は快勝、2回戦は惜しくも敗れましたが立派なAクラスプレーヤーに進化しておりました。こうなったらスカッシュでも全日本選手権出場めざして頑張っていただきたいものです。
  

#6(06/03/19)2度目のドウ・ファイナル
     
 もうマンション広告や入会看板で壁面は新宿並みです。最後のドウ・オープンが行われているドウスポーツクラブです。9月に移転が決まり最後の大会となります。スポーツクラブ主催大会で出場者に優しいのはラケットボールの時と変わりません。最後の大会は300名近くの参加となり4面では土日で消化できずドウ新宿店の3面も使用することになりました。他の大会みたいにコートだけしか使っちゃダメと主催者から散々色々言われることもなくに参加者に心地いいんだよね、ここの大会は。2000年前半のRB大会と受入の器の広さは変わりません。
 おやどこかで見た顔が?RCOの小僧君とYMCAのGさんです。2人ともラケットだけでなくスカッシュも猛練習で見事1回戦を突破しました。
腕が高度成長中で2人とも実力の幅を拡げてます。私の経験上少なくともフットワークやストレートショットはラケットボールと共通点が多く参考になります。
   
 日本橋高島屋美術工芸サロンでコナミ都賀会員さんの陶芸展示会があり立ち寄りました。花瓶、茶碗など陶器を土からこね、ろくろで削り、絵付け、焼きと緊張伴う作業が1ヶ月かかるそうです。湯呑み1杯7000円や花瓶45万円にはタマゲましたが隣の茶器陶芸展は茶碗が数千万円です(~_~;)。美の追究とはコストがかかるものですね。
 
#5(06/3/18)どこへ行くYMCA東陽町
  YMCA東陽町ですが、連休前より工事休業し5月8日より2面スカッシュコートがオープンするそうです。
東陽町でラケットボールをした人はコート配置を思い出していただきたいのですが、現在のセンターコートはラケットボール、左奥のコートはハンドボール愛好者のコート、右手前コートはマシンジムのままで左手前コートと右奥のコートをスカッシュコートにするそうです。2月末に掲示があり、今週まで会員説明会が実施されたそうです。
 またスカッシュ協会で3/8緊急理事会が開かれており、おそらく3月末に閉鎖するコータコートの9面壁面部材無償提供にをスカッシュ協会が取り持つため、承認に関する議事と思います。
 YMCA東陽町に移設されるのではないでしょうか?
YMCA神田負債58億円で売却して移転してきた東陽町は意義ある収支均衡方針追究を打ち出しています。試合会場に困っているスカッシュ協会と協力関係を結ぶことで、9月移転で運動を継続できなくなるスカッシュコート4面&ラケットボール1面のドウ所属会員の受け皿斡旋と全日本選手権誘致などの使用料での有形無形支援を期待しているものと思います。
 実績に応じてセンタコートのスカッシュコート化もあり得ると思います。数年前のRB全日本選手権が行われていたことを考えると信じたくないシナリオですが、もうサイコロは振られてしまったようです。12月28日付けでコート部材提供お知らせを出しつつも実はYMCA東陽町と水面下で交渉していたとすると、すっかり名演技に動かされてしまいました。
 それにしてもYMCA東京の経営が好転するかは決算数字が非公開であることからよくわかりません。負債売却のため東陽町もクローズとならなければ良いですね。

#4(06/1/4)次の1手
 スカッシュ協会の次の1手は「コータコートのスカッシュコートについてのお知らせ」でした。この手は疑問手です。
 特に「金額的な議論がなされていない」と「当事者意識が感じられない」のがまずいです。運命は決まったか?まだ終局を迎えたわけではないので、形勢を好転させる勝負手を打てるかどうか。いずれにせよターニングポイントにいるのに組織は現実に上手く対応できていないように思えます。

#3(05/12/7)コータコートお開き!
 全日本その他の大規模大会を一手に引き受けてきたコータコート3月末に閉鎖されます。累積赤字が10億円以上で経営を続けていたというのは、ありがたいというか、お役所的経営だったというか・・・・。閉鎖するまでスカッシャーが経営悪化を認識してなかったのですかねえ。RBの歴史は繰り返すのかな?解決案提案してみましたが、掲示板での食いつきイマイチですねえ。スカッシュ協会の次の1手でこのスポーツの運命が決まると思います。
  ←全日本の決勝が行われていたセンタコート、ボールは白を使う
                               2003年10月、マスターズにて(真ん中にいます)

#2(05/06/18)ドゥ・スポーツプラザの決断
 新企画を始めた早々にドゥ晴海が来年9月で移転し、新しい施設にはスカッシュコート、ラケットボールはないというスカッシュ掲示板投稿で知りました。ビックリ&残念です。RBコート閉鎖時のように新コートを作らないのはなぜでしょうか?ドゥ・スポーツプラザのページを改めて見直すと、「撮影場所への提供歓迎」など、経営の大変さが伝わってきます。北総鉄道のように利用客が少ない時間が多いため、撮影料収入や宣伝効果が欲しいわけですね。(鉄分多くてスイマセン)これほど大変だったのに最近の協会はTVや雑誌の取材にコータコートばかり使っていたように思えます。ドゥ経営陣にしてみればルネサンス幕張ができる前は全日本やジャパンオープンを開催協力していたのに幕張ができればそっちに持っていき、コータができればそっちばっかりですか?と遺憾に思ってるようです。スカッシュは移転前に”DO FINAL”ってやらないでしょうね、きっと。
 ところで佐賀の糧友スポーツのRBコートはなくなったのでしょうか?九州最東のクラブとして行っておくべきでした。年末年始に取材してみようかな。(^^)V
 余談その2ですが、ドゥ所属でランキングアップ中のS木選手(右でバーベルを持っている青年、といってもここの読者はわからないですよね)はどうなのかと思いましたらボディパンプでトップイントラ地位をいたわけですね。スカッシュだけじゃなく色々活躍しているようでとっちょ安心しました。RBのTコーチ、Nコーチはどのようにされるのでしょうか。泥沼ファンの情報、お待ちしております。

#1(05/5/28)ドゥ・オープン

 3月26日に24th DO OPEN(結果)参加(ドロー)しました。毎月のように降りて歩いた豊洲からの道は、右沿いにある中華料理、電気店など下町情緒の商店が全くなくなってしまいました。高層ビルに立て替えられるそうです。この道を通わなくなって6年が過ぎました。

  RBコートのあった所はマンションが建っています。コート入口の近いルートにコンビニができてました。以前は閑散とした倉庫街にあったスポーツクラブだったのに、今はマンションが林立する湾岸ニュータウンの中に浮かんでいます。クラブは環境の変化に必死で対応しています。

 RBのときは足を踏み入れたことのない本館の左手センターコートに移設されたRBコート1面、奥にスカッシュコート2面を見つけました。スカッシュコートは2段の観客スペースがあり約20人ずつ観戦できます。入口近くの目立つところにあるRBコートはスクールや個人利用で常に稼働しており、うれしくなってしまいました。右手のマシンジム、ランニングトラックを過ぎると背面も壁・鉄扉の2面スカッシュコートがさらにあります。その近くには前はRB#1コートにあった「日本初のRBコート」を示すエンブレムやRB大会優勝トロフィーが飾られており、歴史を大切にするクラブの姿勢を感じました。

 ところでスカッシュコートを最も多く所有するセントラルスポーツ(sadako2004#13)が、昨年に1日で再登録したとはいえ、一時的に協会登録を解除したことがありました。詳細はネット上でも知ることができませんでしたが、オリンピックを目指す協会と業界首位と売上が倍に開き3位が近い状況の協会との交渉で、進め方の違いが行動に表れたのでしょう。アイガードが義務づけられていないスカッシュは、ボールが飛ばないことも相まってフルショットによる眼球直撃の危険が高いです。セントラルでは前後してスカッシュ利用にアイガードが義務づけられたそうです。
 一方、都心に近いDOは売上を昨年5%下げながらも24回クラブ主催大会を続け、協会への会場提供も継続的です。おそらくその重要性はRBの過去経過と同様に高くなっていくでしょう。スカッシュの大会は用具メーカおよびコーチング運営会社が主催しクラブからコートを借りて開催するのがほとんどです。この場合、施設の利用は厳しく条件限定されているのはRBと変わりません。この大会は運営者の条件遵守へのピリピリした感じや掲示がないのでホッとできる大会です。このクラブの経営改善を陰ながら応援しております。